ポタアン変更 iBasso D12 Anaconda
今回、ポタアンを購入。iBasso P3 が壊れた。動かない訳でないが、ジャックの接続部分が悪く、音が片側しか聞こえなかったりする。動かすと元に戻ることもあるので接触不良みたいです。
FiiO X3 との組み合わせが良く、しばらく使い続けるつもりだったが、さすがに寿命だったようです。
ポタアン探しに、いざ秋葉原へ
見つけました。iBasso D12 Anaconda アナコンダ、強烈なネーミングのポタアンです。
P3 みたいにオペアンプを交換できるやつを探しに、e-イヤホンさんに行きました。店員さんに、今、P3持っていて、同じようにオペアンプが交換できるやつで音がいいやつ、みたいな相談をしたら、それ以上には変わらないかもの回答が、むしろ大事に使ってあげてください。と言われてしまった。
この時点で作戦変更、直すしかないと思いましたが、同じイヤホンジャックが手に入るように思えないので、見た目から、同じiBassoなら部品取りに使えると思い、探していると、中古で iBasso D12 HJ を見つける。
P3から12と数字も増えているので、性能いいかも?と想像、最悪だめでも部品取りと思いましたが、決心できず帰宅。
調べると、 iBasso D12 HJ は オペアンプが交換できないことがわかる。交換できるのが、アナコンダ でも普通に日本で手に入らない感じで D12 HJが日本仕様みたいです。
別の日に、秋葉原をブラブラで見つけました。今考えると奇跡です。
いつもお世話になる某中古PCショップ、税込み18,984円 もちろん中古
箱なし、付属品そろっているか不明、汚れ有り 使えればOKです。
まずは見た目
P3と同じ感じ PHONEアウト、ラインin/out 電源はボリュームを上げるとON
背面、COAXIAL(同軸入力)、OPTICAL(光入力)、バッテリー内蔵で、ミニUSBで充電します。
D12 ということでデジタルが充実しているみたいです。
この時点では、使わないのでスルー、というかデジタルの存在を理解していなかった。
iBasso お約束の付属品 オペアンプローリングキット
P3にも付いていましたが、このケースが使いやすい。フタがマグネットになっていてパチッと止まります。
本体を開けるねじがトルクス T6 サイズのドライバーが付属
ダミーバッファーが2個(これも定番の付属品)、2回路入りオペアンプ AD8656
右上の2個はOPA827、多分こっちは前の所有者が入れただけかも?
中身は、こんな感じ
上の段、赤いのがオペアンプ、下の白いのがバッファです。
赤く塗りつぶされていますが、webで調べると LME49721 で、2回路のオペアンプみたいです。
FiiO X3 のラインアウトで接続
全体的に低音より、高音あたりは低音に押されて控えめ、全体的にのっぺりとしていて音が混ざった感じです。ちょっとゴチャゴチャしています。
新しいからかもしれないが、P3に比べるとノイズ感はないのでその辺は聴きやすいです。ただ、P3にはMUSES02が入っているので、さすがに比較対象にはならないかも、後で載せ替えてまた報告します。
やはりオペアンプの交換に真価が発揮されるかと