D12 アナコンダ オペアンプ対決 MUSES02 VS OPA827
OPA827搭載のアナコンダが非常に音が良かったのですが、いろいろと調べると評価は高いみたいです。非常に高価で性能が高いオペアンプ、OPA627の弟?妹分みたいです。価格は1,500円くらい、SOICというタイプで基盤に半田付けする必要があります。変換基盤に付いて売っている物で、2個5,000円強するみたい。
MUSES02は、2回路入りで1個3,400円くらい。値段だと827が上です。
ということで、iBasso D12 anaconda に MUSES02いれて比較します。
iBasso定番の配列、2回路は真ん中に挿します。
音は、さすがMUSES02、P3の時と傾向が変わりません。非常にクリアで、高音から低音までまんべんなくならしてくれます。OPA827は、線が細い感じですがMUSES02は音に厚みを感じます。とくに中~低音がしっかりします。
OPA827が、女性ボーカル。MUSES02は、声の高めの男性ボーカルがいい感じですね。VSとしましたが、この辺まで来ると、好みの問題か曲によって選びたいですね。
普段から使いたいのはMUSES02かな、落ち着いた感じなので聴いていて疲れないです。ただね、聴いたときに衝撃的なのはOPA827です。聴いた瞬間にオーとなります。ただ、曲にもよるかもしれませんが長く聴くとちょっと疲れる。
勝負となると、ごめんなさい引き分けでいいですか?なんかテレビ番組みたいで申し訳ないですが好みの問題と言うことで。
オペアンプを切り替えられるポタアン欲しいですね。
あと、D12自体、いいですね。P3に比べてノイズが無いです。バッテリー内蔵なので電池交換のたびに開けなくていいので使いやすい。
1点、気をつけることは電源入れるときです。オペアンプにもよりますが、バリバリとノイズがでます。結構大きめなので耳にきます。
ちなみに、OPA827はイヤホン付けたままで電源オンはやめた方がいいです。耳痛いです。MUSES02は、まだ大丈夫な方です。
電源入れてからイヤホン耳に入れましょう。