FiiO X3 分解、内部の解説

 膨れたFiiO X3から電池を取り出すために、分解。せっかくなので内部の解説をします。子供の頃は、何でもかんでも分解して親に怒られてました。さすがに、最近は使わなくなったら売るのでやりません。

 まずは全体のレイアウト

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まずは、DAC ど定番の Wolfson WM8740

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 DACの横が、JRC NJW1194 トーンコントロール、入力セレクタ付き2ch電子ボリュームみたいです。

 そしてオペアンプ アナログデバイセズ AD8397 ARZ

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今回、最も気になるのが Ingenic JZ4760B Mobile Application Prosessor

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バイルアプリケーションプロセッサ、このDAPの心臓部みたいCPUやディスプレイ、オーディオコーデックなど1チップで制御できます。こいつ自身でDACの機能があるみたい。音は悪そうだけど?

 携帯のSnapdragonと同じ感じなのかな?「Ingenic JZ4760B」でググると、データシートがPDFで出てくるので見てみると面白いです。

 問題のバッテリー、筐体に両面テープで付いてたので、そーっと外しました。

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JK 655080 ググるとやはり、リチウムポリマーです。容量は3,100mAh、結構ありますね。 電池がわかったので、似たようなの探せば復活できそうです。

 まあ、AK120買ったので、出番は無いと思いますが。