AK120 ポタアン接続 iBasso D12 Anaconda(OPA827)

 今回は、AK120にポタアンを接続した感想。正直。ポタアンの実力を見せつけられました。

 今回の構成は、AK120にアナログでD12 anacondaに接続しました。

オペアンプは、X3で活躍したテキサスインスツルメンツの OPA827 が入ってます。イヤホンは、オーディオテクニカのATH-IM03になります。

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 AK120ですが、FiiO X3よりも厚みも横幅もあるので、以前のミリタリーのポーチが使えず。2段重ねに、この厚さを収納できるポーチも無いので、VanNuys を買ってしまった。VC825-00-ZX2 「完全無欠のSONYウォークマンZX2とスマートフォン用」すごいネーミングですが、SONYのZX2とiPhone6 Plusなど、大きめのスマホが入る大きさみたいです。AK120と何とかという物もありましたが、自分の場合、D12よりもVentureCraft SoundDroid VANTAM R627も想定して少し大きめのサイズを選択。

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 かなり分厚くなりました。6.5mmくらいになってしましました。

 肝心の音ですが、いいです。AK120単体では、低音と高音がやや弱めの感じですがポタアン通すと、低音は、力強く、高音の伸びがいい感じに、全体的に底上げされた感じがします。また、それぞれの音が分離がよく、邪魔をしていなくしっかりとしています。音場も広くなった気がします。

 傾向的にはX3の時と同じ感じイメージになります。OPA827の特色なのか、非常にシャープでスピード感とアタック感があります。ただ、元のAK120の音がいいので、X3の時とは感覚が違います。X3の時は、D12で別の音にした感じですが、AK120の時は、AK120の弱いところを補った感じです。

 AK120の単体でも悪くはないんですが、ポタアン使うと手放せないですね。朝の通勤ラッシュ時はAK120単体で、帰りはポタアン装備で変化を楽しみながら使ってます。

 やっぱり、ポタアンはいいですね。