FLC8S レビュー フロントポート(Ultra Low 超低音)編

FLC8S、レビュー、今回は Ultra Low(超低音)になります。

昔流行った、重低音って感じでしょうか?

調整は、フロントポートと呼ぶみたいで、ノズル側にあります。

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右側の写真で、赤からHigh、Med、Lowになります。

素材は、プラスチックみたいで、固いです。

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ぱっと見、わかりませんが

赤は、Sealed portみたいで、穴無し

真ん中のグレーは、Filtered port なので、フィルター状になっているのでしょうか?

クリアは、Open port これは下の写真のように、穴があいているのがわかります。

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聴いた感想、プレイヤーは、AK120 単体。

今回もフロントポート以外は、Mediumの設定。

 まずは、赤:High 低音の振動を感じます。Sealed port、穴が無いということでドライバーの振動や圧の逃げ場を無くし耳に伝えることになっていると思います。

 グレイ:Medium、量と圧が減ってます。リアポートの時と同じで低音以外が浮き上がってきます。

 最後にクリア:Low、こっちも傾向は同じ感じ、明らかに低音が小さくなります。振動とか圧がどうなるではなく、低音そのものが薄く感じます。

 個人的には、元々フラットが好きなのでグレイ:Mediumの設定がいい感じですが、赤のHighも捨てがたい、今までBAドライバーばかり聴いていたのでダイナミックの低音が新鮮です。

 一応、一通りなめてみましたが、組み合わせが重要かと。次回は、組み合わせで聴いてみます。