AK120 デジタル接続 VANTAM R627

 今回は、ベンチャークラフトの赤いやつをAK120に接続、購入は、結構前に買ったのだが、ものすごく発熱するので夏場に使うのはと思い、寝かせていました。最近涼しくなってきたのでそろそろと思い、使い始めました。

 前に書いたときは、X3とラインアウトでアナログ接続でしたが、今回はデジタル。

DACは、テキサスインスツルメンツPCM1795、据え置き機とかにも使用されているみたいです。いままで、WolfsonのWM8740だけなので楽しみです。TI製のPCMシリーズとしては中間くらいのランクですが、32bitで使えるなどデジタル的には使い勝手がいい感じです。

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 AK120と接続するには、光ケーブルになります。D12の時は、AK側が丸型、D12側が角形ケーブルですが、今回は丸型と丸型オーディオってこういう所に結構お金がかかります。しかも丸ー丸のケーブルって最近売ってないのね。ヨドバシとかで売っていると思ってたら、角ー角と角ー丸はあるけど、丸ー丸が無い。昔は、ポータブルCDプレイヤーとかMDとかに普通に光入出力あって、丸型でした。新宿からもう一度電車に乗って中野にフジヤエービックに行きました。初めて行ったのですが、秋葉原の専門店と違い、非常に落ち着いていていい感じでした。

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 接続するとこんな感じ、USB以外は、上側にインターフェイスがあるので使いやすいです。比較は、AK120単体となります。

 ちなみに、VentureCraft SoundDroid VANTAM R627は、R627の名前のようにオペアンプにはTI(BB)のOPA627AU、D12に入れているOPA827の上位版みたいな物なので期待できます。あとVANTAMは、アップサンプリングなどデジタル的にいろいろできますが今回はその辺は無しで聴いてみました。

 正直、違いがわからないというか、変化が感じられない。D12のOPA827の時も違いがわからなかったが、今回はさらに近づいた感じなりました。やや伸びが感じられるくらいでしょうか。DACが違うから別物になると思ってましたが関係無かったみたいです。

 今思っているのが、ずっとATH-IM03を使って聴いているのですが、イヤホンの限界に近づいているかも。似たような傾向の機器やオペアンプ使ってチマチマ変えながら聴いていて、しかも最終的には同じイヤホン。もう変わりようが無いかも?

 ただ、VANTAM、アップサンプリングなど機能がいろいろあるのでその辺を試してからかな?今回も微妙な結果で残念です。