FiiO X3 分解、内部の解説
膨れたFiiO X3から電池を取り出すために、分解。せっかくなので内部の解説をします。子供の頃は、何でもかんでも分解して親に怒られてました。さすがに、最近は使わなくなったら売るのでやりません。
まずは全体のレイアウト
まずは、DAC ど定番の Wolfson WM8740
DACの横が、JRC NJW1194 トーンコントロール、入力セレクタ付き2ch電子ボリュームみたいです。
今回、最も気になるのが Ingenic JZ4760B Mobile Application Prosessor
モバイルアプリケーションプロセッサ、このDAPの心臓部みたいCPUやディスプレイ、オーディオコーデックなど1チップで制御できます。こいつ自身でDACの機能があるみたい。音は悪そうだけど?
携帯のSnapdragonと同じ感じなのかな?「Ingenic JZ4760B」でググると、データシートがPDFで出てくるので見てみると面白いです。
問題のバッテリー、筐体に両面テープで付いてたので、そーっと外しました。
JK 655080 ググるとやはり、リチウムポリマーです。容量は3,100mAh、結構ありますね。 電池がわかったので、似たようなの探せば復活できそうです。
まあ、AK120買ったので、出番は無いと思いますが。