キワモノ、イヤホン FLC8S 36通りの音を奏でる変態?
仕事があまりにも忙しくご無沙汰でした。落ち着いたので、更新して行きたいと思います。
今回は、イヤホンをチェンジ、プレイヤーやポタアンで、こちょこちょやってましたが、変化が無いので、ここは思い切ってイヤホン変えるしかないと思ってました。やばいの見つけてしまいました。
FLC Technology FLC8S 中国のメーカーです。2年くらい前にFLC8というのが出ていて、FLC8Sは、ケーブルが変わったマイナーチェンジみたいです。
Webで調べても、ほとんど情報が無し、価格.comの掲示板も個別のページで無く、イヤホン、ヘッドホンの大項目の一部の質問みたいな感じでしか無かったです。評価は、いい感じだったのと、一応、値段がeイヤホンさんの中古で32,800円、ATH-IM03が中古で22,000円だったので、それなりの性能があると判断、視聴させてもらった印象も良かったので、買いました。
スペックは、ダイナミック型×1、バランスド アーマチュア型×2 いわゆるハイブリッドトリプルドライバー構成、中高音をBAで低音をダイナミックでしっかり鳴らすみたいなコンセプトを感じさせます。
ケーブルは、リケーブルが可能でUEの10proのが使えるみたい。さらにComplyのサイズは500、IM03のが使えて無駄になりません。
箱が、面白くて、フタがマグネットになっていてパタパタと開いて、上のフタを回すと二段重ねに、アルミのケースとか、それなりに高級感は感じさせます。
イヤホンは、いわゆるシュアがけタイプで3ドライバーの割には、大きさが小さく軽いです。ケーブルは4芯をねじっている感じのやつで、リケーブルとかで見られるタイプなので本格的には見えます。イヤーピースは、そのままComplyに変えてます。
ここまでは、普通の感じですが、こいつの変態ぷりは、イヤホンに音を調整する機能があります。
細かいパーツの組み合わせで36通りの音を出すことができます。
交換できる場所が、3ヶ所
①耳に入れる部分がねじになっててノズル部分を入れ替えます。これが4種類。
②同じ面で、くの字の部分にある、丸い物。これが3種類。
③外側のくの字の部分(右の写真)の丸い物 これも3種類。
4×3×3=36通りになります。
どれが、標準なのか、わからない感じですので、詳しくは後でということで、とりあえず、今の状態
ノズル部分:黒、ノズル側の丸い部品:黒、ノズルと反対側:黒
プレイヤーは、AK120単体で聴いてみました。
第一印象は、非常にクリアー、高音が澄み切った感じです。
ダイナミックが入っているので低音が強いのかと思いきや、そうでも無いです。調整で変わるのでしょうか?全体的なレベルはIM03と同等かちょい、いい感じ、価格的にも1万くらい高いので妥当なイメージです。
あと、イヤホン本体が非常に軽いので使い勝手はいいです。
難点は、ケーブル、芯線を4本撚っていて、よく見るリケーブルの感じで高級感はありますが、固めで癖が付きやすいです。
音に関しては、いろいろ試してご報告します。